たった3つを意識するだけで教育担当は楽しくなる!
3月も残すところあとわずか。
4月から新入社員の教育担当を任された方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな、教育担当者にむけて応援になるような記事を書きたいなと思います。
教育担当経験豊富なTRINITY社員Y.O.さんに心構えを教えてもらいました。
ー Y.O. ー
大切な3つのこと
モバイル業界で4名の教育担当を経験
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_早速ですが教育担当をするうえで気を付けてることって何ですか?
基本的には
1 仲間意識の構築
2 感情的にならない
3 出来るようになるまで
この3つを基本に教育担当に携わっていました。
モバイル業界は離職率が高いといわれているので、まずは職場が楽しいと思ってもらえるような環境を作るのが大切だと思います。
新入社員と教育担当者のコミュニケーションが大切なのはもちろん職場の既存メンバー(店長・副店長・スタッフ)との仲間意識をはぐくむことが大切です。
_具体的にどんな風に?
私がやっていたことは、新入社員が配属される前に既存メンバーの自己紹介カードを作りました。
自己紹介カードには趣味や誕生日などを書いて新入社員が先輩と話すときのネタとして使えるようにしました。先輩に話しかけるのは緊張するけど、誕生日が近かったり同じ趣味だと新入社員からも話しかけやすいですよね。
自己紹介カードを作ることで既存メンバーも新入社員の配属を心待ちに出来たり、一緒に作成することで教育担当者だけが大変な思いをするということは防げます。
教育担当者と新入社員の2人の時間は必然的に長くなりますが、既存メンバーと新入社員の時間はほとんどないんですよね。
なので、教育担当者が既存メンバーと話すときには、隣に呼んで会話に混ぜたりするのも仲間意識を持つのに有効なコミュニケーションだと思います。
※自己紹介カードイメージ
_新入社員が既存メンバーと多く関われば職場に早く馴染めますね!
新入社員が既存メンバーと多くかかわると、自分自身が教育担当として悩んだ時に既存メンバーに相談しやすい環境にもなります。新入社員が過ごしやすい環境を作ることで、結果的に自分も楽になれます。
教育担当をしていると感情的になりやすい瞬間がありますがどんな時も感情的にはならないように!!
時間をとってしっかり教えた新しい業務でミスをしても『なんでできないの』『何回言ったらわかるの』というようなことは絶対しないです。
身だしなみがだらけていれば、感情的にならず指摘していつまでに直しましょう!と、一緒に期限を決めます。
_確かに…。感情的になっても関係性が悪くなってしましますよね。
そうですね。なぜできなかったのか理由を考えられるようにするためにも、感情的にならないのは大切ですね。
教えるだけではなくて、出来るように育てるのが教育担当者の役割だと思います。
業務内容やサービスの詳細を教えても、実際にお客様に説明して理解してもらえるようにならないと意味がないですよね。
たとえば何かを教えるときは経験も一緒に教えます
『こんなパターンがあって、そんな時はこういう対応をしたよ』
そうすることで、同じようなことが起こった時、慌てずに対応できるようになりますしお客様からの突然の質問でも恐怖心を抱くことはなく対応できるように育っていきます。
教育担当者は出来るようになるまでサポートを欠かさず、新入社員は接客が楽しいって思えるのが理想ですね。
_最後に、これから教育担当をする皆さんに何か一言!
教えたことをすぐ出来るようになる人もいれば、何度も何度も練習して出来るようになる人もいます。他店の新入社員は、うちより進んでいるなと焦ることがあると思いますが、1つずつ出来るようになっていけばいいんです。
教育担当をすると自分も成長できますし人間力が上がります。新入社員の成長はなによりも財産になるのでぜひ私も気を付けている
1 仲間意識の構築
2 感情的にならない
3 出来るようになるまで
これらを意識して教育担当を楽しんでもらいたいなと思います。
頑張ってください!
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